中学入試の算数の問題は、大人がクイズ感覚で楽しめるものから、大人でも解くのに四苦八苦するものまで、多様な素材であふれています。
前作の「算数iP」では、中学入試の面白い算数の素材を参考にして、「大人がちょっと楽しめる」をコンセプトとして作成しましたが、算数iPの続編である「算数iP難問編」は「大人でもかなり悩む」ということをコンセプトとして作成しました。
小学生にはとても解けるとは思えないような問題ばかりが掲載されていますが、小学生が学んだ範囲内で十分解けるものであり、実際に解けてしまう小学生も存在する、そういった算数の問題にチャレンジしてみませんか?
掲載しているのは86問で、次の3つのカテゴリに分けてあります。
1. 数論(数の性質、規則性、場合の数、推理)
2. 図形(平面図形、立体図形、相似)
3. 文章題(割合、速さ、特殊算)
各問題には、すべての中学受験生が解いたと仮定したときの予想正解率が付いています。
実際のデータがあるわけではなく、あくまで目安です。
中学受験生の多くは、小学校4年生ごろから塾に通い始め、ある程度の訓練を受けています。
ですから、日本中の小学6年生が解いたと仮定すると、正解率はもっと低くなるものとお考えください。
問題が解けたら、答えを入力するボックスに数値のみを入力し(人、個、cmのような単位は必要ありません)、判定ボタンをタップします。
入力した答えが正解であれば、解説の画面が表示されるようになっています。
すべての問題に、ソコソコ詳しい解説が付いています。
各問題から、メモと電卓の画面を開くことができます。
メモは1画面のみの簡単なもので、途中計算などを残す際にお使いください。
電卓は簡易的なものです。6桁までの自然数の1回だけの加減乗除計算に対応しています。検算をするときなどにお使いください。